pixiv女子プロ野球のコメンタリー・アーカイブブログ(仮)

2012年にスタートしたpixiv交流企画「pixiv女子プロ野球」について語っていくブログとなります。質問等あれば、コメントを頂ければ幸いです。

2024年4月28日レギュラーシーズン第8節振り返り

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広島レッドリーブス

連敗トンネルから抜け出したい広島は、前期交流戦で東京2連戦の2戦目を敵地・明治神宮野球場で迎えました。
打線はこの日も爪痕を残します。2回に東京先発の藍川から先頭のベイカー、続いてマリオが連打でチャンスメイクし、この日7番に座った涼宮がレフトスタンドへ3ランホームラン。3点を先制し、序盤の主導権を握ります。
広島の先発はプロ2戦目、PGB初勝利を狙う竹中。4回までは毎回ランナーを出しながら要所を抑える粘りのピッチングを展開しますが、勝利投手の権利がかかった5回を堪えられず。1死から下島、ランスに2者連続ホームランを被弾すると、死球を挟んで草薙にタイムリーヒットを打たれて同店を許します。悪い流れは止まらず、2死に漕ぎ着けたものの碓氷にヒットを許し、直後の夢野に勝ち越しの3ランホームランを打たれて逆転を喫してしまいました。
東京打線に火をつけてしまった広島はその攻勢を止められず、6回には回またぎとなった日向が4安打1本塁打を喫し4失点、後を受けたアイシャもソロホームランを被弾。8回にも七川がソロホームラン2本を喫するなど、投手陣は18安打13失点と大乱調。反対に打線は8回に得点圏へランナーを送った以外は藍川と継投した大野を打ち崩せず、3対13と惨敗。トンネル脱出への光明が見えない6連敗となってしまいました。

4月28日のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ

涼宮彩生①:先制の3ランホームランを放って序盤の主導権を握る
投手陣はまあ今日の試合だと特に選びようがないので(8試合で56失点、1試合平均7失点はさすがにアカンわな)、当然野手陣の中から選ぶことになります。今日に関しては先制3ランホームランの涼宮で異論はないでしょう。
捕手としてはリード面云々もあるでしょうが、「捕手がどれだけリードしようが投手が応えられなければ厳しい」と思うので、気に病まなくていいと思います。まあその癖、うちの子の上野に関してはそこそこ言及している気もしますけどね。

総評・雑感

先発の竹中は5回途中6失点。4回までもランナーを断続的に出していて、5回の「あと少し」でプツッと糸が切れたのかな…………と。ロールプレイングとしては「経験の浅さ」が見えて、「じゃあ次はその課題を潰していこう」となるので、そこはいいと思います。ただ日向とアイシャはなあ…………。
打線はさすがに目立つほどの爆発力はなくなりました。「打線は水物」なので仕方ないとは思いますが、ただ10点差を付けられると歯車が噛み合うとか言う問題ではないので、次の試合は良い出目を引けることを願います。自分は構わないですけど、預けてくれているPLのことを考えるとね。



うちの子の成績

上野まなみ:9番・捕手でスタメン、8回に守備交代。3打数無安打3三振

守備面は盗塁阻止も1個ありましたし頑張ったと思いますが、打撃がさっぱりですねぇ…………。16打席無安打は厳しい。

永井愛梨:登板なし

稲垣夏希:2番・指名打者でスタメン、8回に代打を送られ交代。3打数無安打1三振

連続試合安打は4試合で途切れましたね。さすがに高卒ルーキーにコンスタントな活躍を求めるのは酷なので仕方ない。
チームの雑感では言うタイミングがなかったのでここで言いますが、打線の組み方に関しては打撃が好調な澤野と稲垣をこの日は1・2番に据え、打撃好調な地下を3番に座らせて得点を狙っていきましたが、今日は不発でした。悪い流れの時は小手先では…………とも今は思ったりしますかね。

澤野優希:1番・右翼手でスタメン。5打数無安打1三振

澤野も今日は不発でした。守備ではファインプレーがあったし、4回の得点圏ではファインプレーに阻まれた部分があったので、動きは悪くないと思います。そう言う日もある。

櫻井茉央:登板なし

水野遥奈:9回に救援登板。1回2安打無失点でセーブを記録

( ゚Д゚)派手に劇場しやがったな!
2点差でランナーを2人置き(横浜・蓬莱はPerfectを内野安打にしたのでその不運はあったにしても)、最後の打者となった笹田はこの日ホームランを打っていました。まあその一打同点、ホームランが出れば逆転の場面でPerfectのスライダーを投げ込んで打ち取るんだから、慣れたものだなと。心臓に毛が生えとる。

大下彩希:7回に代打で出場。1打数無安打

2試合連続でスタメンを外れた大下ですが、この日は外野フライを1本。進塁打にしたものの、得点には結びつきませんでした。
どうも大下は4打席の中で結果を出すタイプっぽい。まあそこまで芯が強くはない子だからなぁ…………。

野村友梨奈:1番・右翼手でスタメン。4打数2安打1四球1盗塁

3出塁に1盗塁、そして2得点はえらすぎる。まさにトップバッターの役割を全うしましたね。
ちなみに今日の1四球で通算159個目を記録しましたが、通算四球歴代1位の元熊本・武雷が166個なので、あと7個です。四球自体は目立たない結果ではありますけど、野村の類稀なる選球眼でハイペースに積み重ねたのがこの数字になっているので、あとは今季中のどこで記録更新となるかが楽しみです。

大野クリスティーナ:9回に救援登板。1回無安打無失点で勝ち負けつかず

東京先発の藍川は完投を目指せますが恐らくスタミナが尽きて、ただ10点リードで勝ちパターンを登板させるのも違うので大野の出番になったんだろうと思います。初っ端から自分の送球エラーでピンチを作る辺り未熟なんですが、その後丁寧に打ち取れたのは良かったですね。



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