pixiv女子プロ野球のコメンタリー・アーカイブブログ(仮)

2012年にスタートしたpixiv交流企画「pixiv女子プロ野球」について語っていくブログとなります。質問等あれば、コメントを頂ければ幸いです。

2024年4月7日レギュラーシーズン第3節振り返り

PGB-Naviの公示はこちら。

www.pixiv.net




 

広島レッドリーブス

第2節でシーズン初勝利を挙げ連勝を目指す広島は、今季初のホームゲームに札幌ホワイトエンジェルスを迎えての2連戦。

その初戦に先発したプロ初登板の竹中を援護したい打線は初回、札幌先発の唐澤から無死満塁のチャンスを作り、併殺打の間に1点を先制します。しかし竹中は2回、神崎に2ランホームランを浴びて逆転を許してしまいました。打線は負けじと裏の攻撃で中桐がタイムリーツーベースヒットを放って同点に追いつきますが、竹中がピリッとしません。追い付いてもらった直後の3回に2死満塁のピンチを作ると、ここから小夏と紫藍緋に連続タイムリーヒットを浴びて3失点を喫してしまいます。
それでも竹中は中盤以降立ち直り、活発な札幌打線をランナーは出しながら得点を与えません。反撃したい打線は5回にマリオがチーム初本塁打となるソロホームランで1点を返すと、8回には豊川の犠牲フライで一度は突き離されますが、裏の攻撃で2死2・3塁からベテランの代打地下が値千金の3ランホームラン。終盤に同点に追いついて、諦めない姿勢を見せます。
しかし9回に得点を挙げられず延長戦へ突入すると、直後の10回にルクレツィアが常磐に勝ち越しホームランを被弾。さらに栗林のタイムリーヒットで2失点を喫し、裏の攻撃では札幌の守護神斉藤の前に三者凡退。粘りを見せたものの、力負けを喫し2連勝とはなりませんでした。

4月7日のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ

地下知佳①:代打で値千金の同点3ランホームラン
この試合で広島がリードを奪ったのは初回のみなので、基本的には劣勢から粘っていた展開でした。それでも今季「いい試合は出来ているな」と思うのは打線が活発だからで、本拠地でマリオ・地下と2本塁打出たのはホッとしているところ。8回3点ビハインドの局面を一振りで振り出しへ戻すベテランの一振りは、「さすが」の一言に尽きます。
打線が活発なうちはポジティブに迷うことが出来るので、オーダーを組んでいても楽しいんですがね。

総評・雑感

打線はいいですが、投手陣が崩れ気味なのはやはり心配。竹中はルーキーなのとオープン戦も好不調の波があったので割り切れますが、救援陣はうーん。ただルクレツィアは救援転向後オープン戦を含めてこれが初めての失点だったはずなので、もうしばらくは様子見でしょうね。



うちの子の成績

上野まなみ:7回に守備から出場。1打数無安打1三振

打撃成績に関しては、相手がベテランの関だったのでこんなものだと思います。
捕手としては…………よくない。今日は評価が厳しくなるかな…………。

永井愛梨:登板なし

稲垣夏希:6番・指名打者でスタメン、8回に代打を送られ交代。2打数無安打1四球

第1打席のショートゴロ失策はカットボールに詰まったと言う話だと思いますが(この出塁が先制点には結びついている)、コンタクトは出来ているので問題はないと思います。四球も選んでますからね。
8回の代打は上述の地下の代打本塁打が生まれたシーンです。一発が欲しい場面ではまだ、ね。

澤野優希:1番・右翼手でスタメン。5打数2安打2三振1盗塁

今季初の1番起用でしたが、リードオフマンとしてはまずまずでしょう。得点圏での三振と盗塁失敗が割と試合展開に絡んでいるんですが、そこまでは酷かな。

櫻井茉央:登板なし

水野遥奈:登板なし

大下彩希:9番・捕手でスタメン、8回に守備交代。3打数2安打1四球

マルチヒットが出てくれたのでモーマンタイ。欲を言えば長打が欲しいですけど、しっかり自分の役割果たせたと思います。

野村友梨奈:1番・右翼手でスタメン。5打数2安打1三振1四球

野村もマルチヒットで、四球も1つ記録。守備ではファインプレーも出したので、また体の調子はいい方向に来たんだと思います。併殺打はちょっと気になるかな? と言った程度。

大野クリスティーナ:登板なし




こちらのグループに参加しております。ご興味がありましたらクリックをお願いします。