pixiv女子プロ野球のコメンタリー・アーカイブブログ(仮)

2012年にスタートしたpixiv交流企画「pixiv女子プロ野球」について語っていくブログとなります。質問等あれば、コメントを頂ければ幸いです。

2024年4月10日レギュラーシーズン第4節振り返り

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広島レッドリーブス

本拠地開幕戦を延長の末落とし、改めて地元で2勝目を狙った広島は札幌ホワイトエンジェルスとの2連戦2戦目を迎えます。
先発の山村は2回、先頭の小夏、続く紫藍緋に2者連続ホームランを浴びて2点を先制されてしまいます。3回にも紫藍緋のタイムリーヒットで1点を失ってしまいますが、粘りのピッチングで6回を投げ切ってクオリティ・スタートを記録。試合を壊さない仕事を果たします。しかしこの日は、打線が札幌先発のシンシアを前にランナーは出せど得点まで至らず。1回、3回、5回とランナーを得点圏に進めながら、あと1本が出ず得点を奪えません。
3点ビハインドの7回、広島は継投に入りますが、これが大誤算。2番手の日向が1アウトも取れず4連打を浴び3失点を喫すると、後を受けたアイシャも流れを食い止められず2失点。8点差をつけられた広島に反撃の余力はなく、得点は結局8回に涼宮が犠牲フライで挙げた1点のみ。2年連続日本一の地力を札幌に見せつけられ、2連敗を喫してしまいました。

4月10日のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ

澤野優希①:3安打猛打賞に1盗塁の活躍
打線は11安打を記録していて、マルチ安打は他にマリオ、稲垣、加藤。打点は涼宮が挙げていますが、試合展開を加味すると澤野が一番かなと。こういう時にうちの子を挙げるのは本当に気が進まないんですが、だってしょうがないじゃんねぇ? PLとしては素直に嬉しいですよ。ええ。

総評・雑感

よく野球では「打線は水物」と言いますが、出塁はしても得点に結びつかないのはもう仕方ない。そう言う日もあります。
やはり問題は投手陣(と言うか救援陣)。先発で6回3失点の山村は打線がある程度機能していれば勝利投手になっていてもおかしくないので責められませんが、日向とアイシャはどうしたものか。オープン戦からビシッと抑えていたとは言い難いこの2人、特に日向はちょっとこの先怖くて使えない。展開としてはビハインドがビハインドになっただけなので言うほど痛くはないんですが、それはそれとして今日の結果で「余計使いづらくなった」とは感じます。



うちの子の成績

上野まなみ:9番・捕手でスタメン、7回に代打を送られ交代。3打数無安打1三振

打撃面では今日も無安打に終わり、「オープン戦の好調さはどこへ?」と言った感じですが、今日はインサイドワークですよね。札幌視点で言うと先発のシンシアを粘り強くリードして結果無失点でしたから、ここは上出来だと思います。そこが上野の生きる道ですから。

永井愛梨:登板なし

稲垣夏希:7番・指名打者でスタメン。4打数2安打

今日も今日とてマルチヒットです。マジか?
能力としては打っていてもおかしくないんですが、ここまで来るとそろそろ「フロック」のレッテルは外してみたほうがいいかも知れない。足が遅いので上位へ組み込むには勇気が要りますけど、任せるに足るだけの実績は積み上げて来ているかなと思います。

澤野優希:1番・右翼手でスタメン。5打数3安打1盗塁

今日の広島のPOTMです。なんか知らんけど澤野も好調で、これは嬉しい限り。
能力的には打撃は上振れ感があるとしても、まだ未完成と言えば未完成。盗塁技術もまだ熟していないんですが、それでも一気にキッカケを掴んでいる気はします。

櫻井茉央:登板なし

水野遥奈:9回に救援登板。1回1安打無失点でセーブを記録

通算49セーブ目です。もう水野のレベルだと単打1本だけは劇場ではない。それがいいことなのか悪いことなのかは…………ノーコメント。

大下彩希:7回に代打で出場、代走を送られ交代。1四球

今日に関してはしっかりボールを見極めて出塁出来たのでヨシ。
捕手がどうもと言うかやはりと言うか、小山内や比嘉との競争ですね。打撃の調子が悪いわけではないので、欲を言えば打点と長打が欲しいかな?

野村友梨奈:1番・右翼手でスタメン。5打数3安打1四球

猛打賞+おさんぽで1番打者としての役割を十分果たしたとは思います。しかし満塁のチャンスで2回凡退してしまっているので(うち1回は併殺)、「ここで打っていれば」と言われても仕方ない。なかなか上手くは行かないものです。

大野クリスティーナ:登板なし




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