pixiv女子プロ野球のコメンタリー・アーカイブブログ(仮)

2012年にスタートしたpixiv交流企画「pixiv女子プロ野球」について語っていくブログとなります。質問等あれば、コメントを頂ければ幸いです。

2024年5月1日レギュラーシーズン第9節振り返り

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広島レッドリーブス

6連敗と絶不調の広島は、前期交流戦2カード目の大阪戦が今季初の地方主催試合。岡山県倉敷市マスカットスタジアムで、ホームの地の利を得て連敗ストップを狙います。
試合前の時点で8球団最高のチーム打率を誇る強力大阪打線を相手に、移籍2年目の山村が好投。ランナーは出しても好守にも助けられ、7回を投げて無失点と最高のピッチングで試合を作ります。それに応えたい打線は大阪先発のアキラを攻めながらホームが遠い展開でしたが、5回に1死満塁から澤野のタイムリーヒットで待望の先制点を挙げます。
連敗脱出まで残り2イニングとなった8回からは七海が登板。しかし1アウトから稲瀬の安打と野手選択でピンチを迎え、大阪の主砲鳴上に逆転のタイムリーツーベースヒットを許してしまいます。白星がスルリと逃げてしまった広島は完投ペースのアキラから8回、9回とランナーすら出せず、悔しい逆転負け。ホームで連敗脱出を賭けましたが、泥沼の7連敗を喫してしまいました。

5月1日のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ

山村つゆ①:先発で7回無失点、粘りのピッチングを披露
今日に関しては山村と、先制タイムリー+得点阻止の好返球を見せた澤野の二択でしたが、これまで投手陣の選出がゼロだったし「7回無失点は選ばなあかんやろ」と言うことで山村です。今季初勝利はお預けとなってしまいましたが、これが野球。これが野球なんだ。

総評・雑感

プロ野球においては「大勝惜敗は弱いチームの典型」と言う言葉があるんですが、ブログでも振り返っている通り広島の今季はそこまで惜敗した試合もないので、競る展開になっただけ「進化したな」と思っています。それだけ負けが込みすぎて感覚が麻痺している、とも言えるんですけどね。
とは言え(執筆時点では8節までのデータしかもっていないのでアレなんですが)、チーム打率と得点圏打率がリーグトップなのに得点数がリーグワーストなのは、これは打線の組み方に問題があるんでしょう。本塁打も想定していたよりは出ているし、長打率も低くはないので、解せない部分であると同時に改善の余地が大幅にあると言うことなので、これからも打線と打順に関しては相当考えないといけないでしょうね。
投手陣に関しては一言で言えば「継投失敗」なんですが、さすがに七海は責められない。野手選択も絡んでいるのでロールプレイング的にも難しかったろうと思いますが、でもそれが野球なんです。そらあ仕方のないことです。みんなやりたくてエラーしているわけじゃないし、打たれたくて打たれているわけでもない。その裏で得をした選手(とそのPL)もいるわけですからね。「相手がいるスポーツ」の割り切らないといけないところがそこなので、自責も他責も行き過ぎると毒なんですよね。



うちの子の成績

上野まなみ:9番・捕手でスタメン、8回に守備交代。3打数無安打1三振

これで19打席無安打かな? いや酷いな。
モデルフォームが巨人・小林誠司なんですけど、そのちょっと前までの小林みたいな打てなさ。「自動アウト」と謗られてもしゃーないですわね。守備は…………まあうん、打たれたときのマスクは上野じゃないから知らない…………(それはそれで最悪)。

永井愛梨:登板なし

稲垣夏希:2番・指名打者でスタメン、8回に代打を送られ交代。3打数無安打

ライトフライ、ライトフライ、セカンドゴロ併殺がその中身なんですが、左のアキラを相手に引っ張りの意識を強く持てているのは良いと思います。ただ5回1死満塁での併殺が試合展開にはモロに響く形となってしまいましたね。2試合無安打なので、そろそろ休養のさせ時かな。

澤野優希:1番・右翼手でスタメン。4打数2安打1打点1三振

上述の通り、今日の澤野はタイムリーヒットと5回に得点阻止の好返球があったので良かったと思います。ただ勝てないと公示の画像に載るチャンスはないからねぇ…………。
そもそも広島が勝たないんで、筆者のイラストが公示の画像に選ばれないのよ*1。その意味では澤野(と言うかうちの子全体)が気の毒。ごめんね。

櫻井茉央:登板なし

水野遥奈:登板なし

普段出場の無い選手についてはコメントを省くんですけど、まあ思ったことがあるので今回は。「そうかアキラ完投かぁ」…………ってだけです。まあアキラはスタミナ20(最高値)あるんでね。そらそうか。

大下彩希:9番・捕手でスタメン、7回に代打を送られ交代。1打数無安打1三振1四球

2打席で代打を送られるのは正直なところ不満ですが、「不満」と言えるのもここまで好調な打撃成績があってのことでそれはありがたいことですし、それに起用について何をか文句を言ったところでねぇ…………。
一度福岡球団運営の長峰さんと話したときに「三塁手適性があったら出場機会が増えたかもね」と言われたんですが、起用を見るにメインポジションを優先(しているから大下を基準にキャッチャー◎の小山内を三塁手で使わず、福岡唯一のメイン三塁手である緋崎をスタメンで多く起用)しているんじゃないかな…………とは。あと福岡は基本的に起用するメンツを固定しがちな点。キャラシート投稿の過程からしてもサブポジサードを出場機会のことだけ考えたらつけるのがマストだったんでしょうが、端的に言えば「捕手へのこだわり」と「足の怪我」の2点において積極的に付ける気にはならなかったんですよね。。

野村友梨奈:1番・右翼手でスタメン。5打数無安打1三振

今日はまあダメでしたね。そんな日もある。代打を出すなら大下じゃなくて野村のほうだったんじゃないのか??? まあでもそれが「実績」の差か。

大野クリスティーナ:登板なし




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*1:筆者が広島所属キャラを偏重して描いているからなおさら