言うタイミングがなかったのでいきなり話が逸れますが、pixivFANBOXでの活動も始めました。
よければよろしくお願いします。
で、タイトルを見て「いきなり何の話をしてるんだ？」と思われるでしょうし、一部からは怒られそうな直球のタイトルですが、でもこれをテーマに書きたくなったんだからしょうがないじゃない。
と言うわけでタイトルそのまま、「金髪巨乳キャラ」のお話です。定義や実例はピクシブ百科事典にお任せするとして、現状思考の開陳はFANBOXよりこちらが適していると思ったのでこちらにつらつらと書いていきます。
結論から言うと、PGBにおける歴代保有キャラクターでこの定義に当てはまるのは宮内(前野)あずさと、大下彩希の2人です。
「作りたくなったんだからしょうがないじゃない」と言っておきながら、初出は宮内が2012年、大下が2022年なので、最近の話ではありません。
ついでに言うと、金髪を始めとして「明らかに日本人(的)キャラクターであっても髪の色がカラフル」なのは、「キャラクターを区別するための記号」のような意味合いがほとんどだと思います。筆者も例によってそうです。金髪は実際自然にある髪色なのでともかく、黒・白・茶・金・赤以外は実際にいても染髪しているケースが多いはずです。だから後述する要素もあるにはありますが、こと日本人キャラクターに関しては「区別のため」がひとつ。それはステレオタイプを応用することへの否定にはならず、むしろそのキャラクターを生かすひとつの要素にはなり得ます。宮内に関しては3/4ロシアで1/4日本のクォーターなんですけど。
冒頭に貼ったピクシブ百科事典の記述を要約すると、「かつての欧米ではこのステレオタイプがセックスシンボルとなっていた」とあります。実在した人物における代表例はマリリン・モンローでしょうか。
PGBは全年齢企画でかつスポーツを扱うのであからさまな性的要素の絡むシーンはそうありませんし、筆者もあまりやって来てはいませんでした。ただそれでもやらないわけではなくて、その性的な表現に関して宮内と大下は「やる(やれる)タイプ」なので、ピクシブ百科事典の記述は筆者にとって的を得ています。
作成の過程で言えば理由付けはタイトル通りなんですが、では最初から筆者がそう言うステレオタイプを嗜好していたかと言うと、そういうわけではありません。筆者がPGBに送り出した39人のうち、女性キャラは33人。その中で2人なので、割合としては多くはないです。
と言うのも、PGB参加当初(2012年)からの数年、筆者の性的嗜好としては「巨乳より貧乳」だったから。今でも看板キャラとしてX(Twitter)などで創作し、かつ筆者自身の要素を多分に詰め込んでいる野村友梨奈(初出2013年)はその典型で、金髪巨乳とは対照的な寒色系(青色)の髪色とまな板レベルの貧乳(ここまで来ると「無」か？)のビジュアルにしています。
www.pixiv.net企画参加当初は高校生で軟式野球部に所属しており企画の中では野球ガチ勢で、「野球をやるのに胸が大きいと邪魔だろう」とは思っていたんだと思います。なので2013年に本格参入したキャラのうち、明らかに「巨」の範疇に入るのは赤田みなみと二宮知里の2人だけ。後に胸が大きくなっていく藤瀬麻佑も初出の頃は小さいくらいだったし、あとの6人は並から小さいくらい。特に岩本陽奈は野村と同じ「まな板」に設定しています。
このように選手側はサイズを抑えていたのに対し、当時は「大きいキャラはプレーをしないコーチのほうへ」と考えていたのでしょう。宮内は前述の通り2012年が初出のキャラクターでコーチ・スタッフとしては最古参ですが、その宮内のビジュアルを「金髪巨乳」として最初から設定しています。
以降もコーチに関しては割と胸が大きめのキャラクターを作成していますが、選手に関しては「野球をやるのに……」と言う考えがあって手を出さず。それが変わって来た、つまり「筆者の好みが小から大へと変わっていった」のが2020年ドラフトの頃かと思います。
この2020年ドラフトで出したのが高校でバッテリーを組んでいる(設定だった)大野クリスティーナと上野まなみの2人なんですが、この2人は明らかに「並以上」に設定しています。
ユニフォームを描写している特性上そこまで胸のラインをはっきり出してはいませんが、設定としてはそうなんです。ちなみに「金髪」なら大野も入るんですが、大野は「巨」までは行かないので冒頭では省きました。
性的嗜好の変化自体は歳を重ねて色々あって…………なので確固たるキッカケはないんですが、でも交流企画として多種多様な創作と創作者を見るうちに…………まあこれは「毒された」、でしょうね。PGB参加当初はあまり性的な表現が好きではなくて*1それ故の衝突もあったんですが、年を経るごとに段々態度が軟化して今では「そちら側」に行っています。
大野・上野の翌年にドラフトへ出した永井愛梨と澤野優希のうち、野性味を出したかった澤野はサイズを抑えていますが、永井は傾向に乗って大きめ。
そして2023年オフから登場させた大下彩希・久保さやかの従姉妹キャラは、明らかな「巨」になるわけです。
(大下は先にリンクを貼ったので省略します)
2024年度からの登場となる櫻井茉央と稲垣夏希の2人に関して、櫻井はいわゆる「ロリ」ではないけれどもチビキャラで大きめ。稲垣は野球に転向する前にサッカーをやっていた設定があるので(大きいと無理があるから)抑えめにしています。
ちなみに冒頭のFANBOXに関しては、近年「企画を念頭にキャラクターを作る」のではなく「キャラクターが先にあって企画に当てはめる」スタイルのPLが来られたので、それに刺激を受けたのも多分にあります。あとPGBは基本的に全年齢企画で、あまりセクシュアル(時には直球の)な創作を出来ないと言う制約があるのが「動かし辛い」と思ったので、自分の世界で完結するオリキャラ創作をやりたかったのもあります。
なので、PGBの世界線と自己完結するオリキャラ創作の世界線は別物。よくわからない例えをすれば「Pontaとバファローズポンタは別人(別狸)」*2みたいなものです。
「じゃあ金髪巨乳キャラを作って何をしたいんだ？」と言われれば、そりゃあ…………ねえ？
上述した通り、PGBでは水着を着せる程度の露出のイラストも描くことはあると思います。その程度は問題ないので。
ただそれ以上のNSFWに区分される創作に関しては、今後はFANBOXをメインに据えようと思っています。そこはFANBOXやその前の「PGBと別世界線のオリキャラ創作」で初めから意識したことではなかったのですが、企画のルールからさいてグレーゾーンに突っ込んでリスクを冒す意味はあまりないので、そのほうがまず自分のためになる。はず。
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*1:全く受け付けないわけではなく、野球を扱う以上峻別したかった
