pixiv女子プロ野球のコメンタリー・アーカイブブログ

2012年にスタートしたpixiv交流企画「pixiv女子プロ野球」について語っていくブログとなります。質問等あれば、コメントを頂ければ幸いです。

2024年6月23日レギュラーシーズン第23節振り返り

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広島レッドリーブス

今季初の連勝を賭け、敵地京セラドーム大阪に乗り込んでの大阪ナイトブレイカーズとの一戦。
先発の竹中は19節でロングリリーフを無失点で抑え、先発のマウンドを再び勝ち取りました。アピールしてプロ初勝利を目指したいマウンドでしたが、2回に浮羽のタイムリーヒットと濱口のスクイズで2失点を許すと、以降は立ち直れず5回途中までで9失点の乱調。大量リードを許してマウンドを降ります。
打線も大阪先発の天花寺を前に、4回までは一人もランナーを出せず沈黙。5回にマリオがようやくチーム初ヒットを放ちますが得点には至らず、打線の反撃は7回にこの日スタメンの中桐がタイムリーヒットを打ってようやくスタート。8回には疲れの見える天花寺から相手失策と地下のタイムリーヒットで2点を返しますが時既に遅く、終わって見れば3-9で大敗。今季初の連勝はならず、借金が13に逆戻りになりました。

6月23日のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ

中桐漣②:大敗ムードに一矢報いるアピールのタイムリーヒット
今日の展開では、活躍している選手がいないわけではないけどPOTMは選び辛い。効果的なプレーがあったわけではないので、「ターニングポイント」と言うモノがこと攻撃に対してはほぼなかったんですよ。
だったら、まあ…………久しぶりのスタメンでタイムリーヒットを打ってアピールした中桐が妥当かな、と。それ以外に何をか言い募る言葉もないと言うか…………。

総評・雑感

相変わらず勝てない日曜日ですが、今日に関しては試合がほぼ前半(=竹中の出来)で決まってしまったので、言い訳のしようがない思います。ちょっと上手く行ったからで利を狙ったらコテンパンなのは、最悪なチーム状況を端的に表していますよね。
まあもう後半戦でこの体たらくでは今年も「定位置」に収まるんだと思いますが、ただこの試合を見せられればなおさら「来年も同じじゃろ…………」と。運営~~~~お情けをくれ~~~~。



うちの子の成績

上野まなみ:出場なし

永井愛梨:登板なし

稲垣夏希:3番・指名打者でスタメン。4打数無安打1三振

稲垣の3番起用は博打ではなく打算があってのことでしたが、打線について何をか言うのであれば稲垣ではなく2番石渡のほうだったと思う。得点圏で回ってきた打席はエラーながら一応得点には結びつけているので、そう言うこと。

澤野優希:7回に代走から途中出場。1打数無安打

打席では大阪のライト稲瀬のファインプレーに阻まれました。無念。まあ展開的にはどちらでも…………。個人的なアピールは欲しかったが。

櫻井茉央:登板なし

水野遥奈:登板なし

大下彩希:出場なし

出場はなかったけど、「ないんか…………」と強く思ったので一応。
今日は福岡の小山内・比嘉がそれぞれヒットを打ったので、余計うかうかしていられなくはなったなと。それでも打率.390、OPS1.139の打者を使わない理由があるか? と「ぼくなら」思うんですが、そこは福岡のことなのでなんとも。オプションとして考える代替・玉突きのポジションにしても、三塁の緋崎はともかく(今日は猛打賞だったが)一塁の天塚とDHのHARUMIを下げる理由はないのでね。

野村友梨奈:1番・右翼手でスタメン。4打数無安打

連続試合安打が4で止まり、4タコなので打率も.258まで低下。守備でファインプレーはあったんですが、野村はやっぱり「打って(出塁して)ナンボ」の選手なので、まあ物足りない。横浜のセンター笹田に1回、ライトの神崎に2回ファインプレーをかまされたらそら不運だとは思うが…………。

大野クリスティーナ:9回に救援登板。1回2奪三振無安打無失点で勝ち負けつかず

地味に大野が調子いいんですよねぇ。今日も下位打線相手とは言え2奪三振をマークしたのでえらい。
防御率は3.48ですが、これは2登板目の第6節で4失点をかましたから。裏を返せば、それ以外の8登板9.1イニングは無失点ピッチングです。ついに覚醒の時が来たのか!?



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