pixiv女子プロ野球のコメンタリー・アーカイブブログ

2012年にスタートしたpixiv交流企画「pixiv女子プロ野球」について語っていくブログとなります。質問等あれば、コメントを頂ければ幸いです。

2024年7月14日レギュラーシーズン第28節振り返り

PGB-Naviの公示はこちら。

www.pixiv.net




 

広島レッドリーブス

4連勝を目指す広島レッドリーブスは、舞台を福井県営球場に移して名古屋Cキャッツと2連戦2戦目。オールスター前最後の一戦となります。
試合は2回、2死満塁から陽が押し出し四球を選んで先制。しかしその裏に名古屋の反撃に遭い、先発の小野が武田に2ランホームランを浴びて逆転を許してしまいます。それでも3回表にこの日スタメンの中桐がピッチャー強襲の内野安打を放って同点に追いつきますが、小野はその裏にもイビルアイにツーベースヒットを打たれて勝ち越しを許してしまいます。それでも打線は6回、ここまで2失点に抑えていた名古屋先発の坂野から、成宮がタイムリーヒットを打って同点に追いつき、シーソーゲームの様相を呈します。
そのまま同点で迎えた8回、広島はセットアッパーとして4連投となるアイシャを投入しますが、イビルアイに2ランホームランを打たれて勝ち越しを許し、さらに横山にもタイムリーヒットを打たれて3点ビハインドを背負ってしまいます。表の攻撃では一発出れば同点まで追いすがりますが、後続を断たれてゲームセット。4連勝はならず、前半戦は8勝20敗でフィニッシュ。20敗に到達したこともあり、今季もシーズン勝ち越しはなりませんでした。

7月14日のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ

成宮真咲②:一時同点に追いつく中盤のタイムリーヒット
今シーズンここまで成宮には十分にチャンスを与えられていないのが申し訳ないんですが、この2試合で爪痕を残しているのはいいですね。後半戦からの起用法が、こと打線に関しては楽しくなりそうです。

総評・雑感

先発の小野が6回3失点、これが並の投手なら「ようやっとる」でいいんですが、小野だからなぁ…………と言うのは否定できないところ。さすがに今日はアイシャは責められないので。
野手陣も負けたからこそ課題が相応に見えるものの、総じて悪くはないかなと。まあ次がんばりましょう。



うちの子の成績

上野まなみ:8回に守備から途中出場。打席には立たず

無難に勝ち試合を締めたので、今日はいいでしょう。特に言うことはなし。

永井愛梨:3回から救援登板。2回4奪三振1安打無失点で勝ち負けつかず

投球内容自体は申し分ないですが、しかしこの起用で永井…………と言うか、横浜投手陣(のPL)の多くは納得してるんやろか…………?
あ、永井に関しては序盤の3先発があまりにあんまりだったので、自分はまあ納得しています。永井自身がどうかは知らないが。

稲垣夏希:2番・指名打者でスタメン。4打数無安打1三振

まあそんな日もある。しゃーない。最後の2打席はファインプレーに阻まれたけど、それも野球。

澤野優希:6回に守備から途中出場。1打数無安打

途中出場でこの成績は別段取り上げる成績ではないけど、同じポジションを争う中桐が今日結果を出したのは割と重要なポイント。さすがにホームランボールを捕れとかめちゃくちゃなことは言わないから、足と守備でアピールするんだよ。

櫻井茉央:登板なし

水野遥奈:登板なし

大下彩希:6番・捕手でスタメン。3打数1安打1四球1三振

打撃成績はまずまず。四球も選んでいるので十分です。と言うことは、課題はやはりインサイドワーク…………ですかねぇ…………?

野村友梨奈:出場なし

大野クリスティーナ:登板なし




こちらのグループに参加しております。ご興味がありましたらクリックをお願いします。