PGB-Naviの公示はこちら。
広島レッドリーブス
ホームでの連敗を阻止したい広島レッドリーブスは、先発に大葉を立てて勝利を狙います。しかし大葉は初回から熊本打線につかまり、右川のタイムリーツーベースヒットと羽生の2ランホームランでいきなり3点を先制されてしまいました。
打線は2回に地下のソロホームランと涼宮のタイムリーヒットで2点を返し、4回には澤野のタイムリーヒットで同点。この回は併殺の間にもう1点を挙げ、勝ち越しに成功します。
しかし大葉は直後の5回に大獅のタイムリーヒットで同点に追いつかれ、勝利投手の権利を得ることに失敗。続投した6回は無失点に抑えますが、打線の援護がなく降板しました。
同点のまま迎えた8回、広島は救援のアイシャが神宮に決勝タイムリーヒットを献上して熊本に勝ち越しを許すと、9回はさらに投手陣が崩れて3失点。打線も反撃が出来ず4-8で敗れ、前半戦を4勝16敗の借金14で折り返すこととなりました。
6月12日のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ
地下知佳⑤:4番の役割を果たすマルチ安打
打線の働きは決して悪くなくて、その中でも4番地下の活躍は順当に評価すべきものだと思います。長打力不足が目立ってしまっている広島において、ベテランながら貴重な存在です。
総評・雑感
折り返しで4勝、つまりシーズンでは8勝ペースです。これは2021年だかの10勝を下回るペースなので分かりやすくマズイんですが、補強期限も終わったのでカンフル剤はないです。
今日の試合は逆転したはいいけど、投手陣が…………と言う、まあNPBの贔屓チームでここ2年よく見る負けパターンを演じましたね。それが実力と言えばそこまでなんですけど、結局選手が自分で成績を出してくれないとこちらは出来てお膳立てまでですので、うーむ…………。
うちの子の成績
上野まなみ:出場なし
永井愛梨:登板なし
稲垣夏希:2番・指名打者でスタメン。4打数1安打1三振
今日に関しては可もなく不可もなく。稲垣が打っていたらどうこうと言う試合でもなかったので、ヒットが出たことを良しとしましょう。
澤野優希:6番・右翼手でスタメン、9回に代打を送られ交代。3打数2安打1打点
久しぶりにヒットが出て、しかもマルチヒットと言うのがいいですね。打点も挙げているので、今日は言うことないです。素晴らしい。
櫻井茉央:先発し1.1回1奪三振5安打1本塁打1四球4失点。敗戦投手を記録
まあワンスターでずっと勝てるとも思わないので、仕方ないかな。5安打中3本が長打、1本が本塁打なのは明らかに球威不足です。
しかし2回で降板した後、名古屋はよく6イニングを3人で食えたなとは思いましたが…………。
水野遥奈:登板なし
大下彩希:9番・捕手でスタメン。4打数1安打1三振
第1打席の1三振が得点圏で、Normalを三振だったは反省点。ただ1安打はツーベースヒットとして出したし、一定の調子は維持出来ているのでは。
野村友梨奈:1番・右翼手でスタメン。4打数3安打1四球1打点
久々に「らしい」バッティングを見た気がする。猛打賞はえらい。打点を挙げたのもえらい。
そして今日の1四球で通算167個目。元熊本の武雷が持つ四球の歴代記録を更新しました。野村らしい「控えめな勲章」だと思います。
大野クリスティーナ:9回に救援登板。1回1安打無失点で勝ち負けつかず
今日はリードしている場面で最後の1イニング。1安打は上記の野村に許したんですが、無失点で抑えたので仕事が出来ました。えらい。
こちらのグループに参加しております。ご興味がありましたらクリックをお願いします。